霊性向上とインナーチャイルドを癒す 日月のあかり

日月のあかり

相談内容

原因不明の症状で悩む方へ。クンダリニー症候群とは。

更新日:

人の体にはクンダリニーまたはクンダリーニと呼ばれているエネルギーがあります。このページではクンダリニーによって引き起こされる、現代医学では説明のできない様々な症状を引き起こすクンダリニー症候群についてお伝えします。

インターネット上にクンダリニーのことを書くページはたくさんあります。クンダリーニヨガも話題になってきています。しかし、霊性とクンダリニーの関係を正しく書いているページはたぶん無いと思います。霊性の理解なくクンダリニーを扱うことは危険なことです。お気を付けください。

クンダリニー(クンダリーニ)とは

クンダリニーはヨーガやインドの伝統的な修行法の中で説かれているエネルギーです。

普段は尾てい骨付近に眠るエネルギーで、通常の生活では基本的には動くことはなく尾てい骨付近にとどまり続けています。

特別な精神修行や信仰的な生活をしない限り動くことなくとどまり続けるエネルギーですが、霊性向上の勉強をすると霊性が高まるのに合わせて背骨付近を登るように動きだします。

クンダリニーはとても強いエネルギーで、霊性の高まりに合わせて動き出すエネルギーなので霊性向上を望む「神様の意思」と言われています。

クンダリニー症候群

クンダリニーは霊性向上とともに動き出すエネルギーです。霊性の成長に合わせて自然に動き出します。

霊性向上の勉強を続けていく中で自然と動き出し霊性向上のサポートをしてくれます。

霊性向上の結果として動き出すエネルギーなのですが、一部宗教団体、ヨガ団体、スピリチュアルの世界では、「クンダリニーを動かすことが素晴らしいこと」と勘違いをしてるところがあります。

霊性向上が本来の目的なのです。クンダリニーが動くことは結果として起きることであり目的にすることではありません。

注意

インターネット上には、クンダリニーのことを書くサイトはたくさんあります。クンダリニーの覚醒方法なんてサイトもあります。興味本位で実践することは絶対にやめてください。

クンダリニーを症候群で死ぬことはありませんが、症状を苦に死を選ぶ方はいます。霊性の知識無くクンダリニーを扱うことは大変危険です。

霊性の成長に合わせてクンダリニーが動き出せば何の問題も無いのですが、霊性が高まっていない状態でクンダリニーが動き出すと心身に様々な症状をもたらします。

幻覚、幻聴から、科学的には証明出来ない超能力と言われるような現象が現れることもあります。

病気ではないので、いくら病院で検査をしても不具合は見つかりません。不具合が無いので対処法もなく苦しみ続けることになります。場合によっては一生精神病院に入院ということもあるようです。

さとりではありません!クンダリニー覚醒とクンダリニー症候群

クンダリニーが動き出すことをクンダリニー覚醒と言います。

人によってはクンダリニーが覚醒して動き出すと「悟り」とも思えるような至高体験をすることがあるようです。

この時の感覚を「さとり」と勘違いして、偽宗教の教祖様や勘違いスピリチュアル先生が生まれます。

また、霊性向上に伴ってのクンダリニー覚醒は穏やかなもので、ここにあげるような変化はあまりありません。

この時の感覚を江戸時代の有名な禅僧の白隠禅師は夜船閑話に記しています。下記に現代語訳の本を引用いたします。

 疑問惑障は根本から氷解し、過去現在未来永劫にわたる生死の業が、根底から消滅してしまい、自由自在の心境となり、自分は天地の生命と一体であることを悟ることができた。

(直木公彦 日本教文社 (1955年初版,1975年改訂版)白隠禅師―健康法と逸話)

白隠禅師はクンダリニー覚醒の時の感覚をこのように伝えています。

白いエネルギーが体を駆け抜ける。至高体験。幸せ。愛されている感覚。などとよく聞きます。

この感覚はとても気持ちの良い感覚なのでしょう。この感覚を悟りと勘違いしてしまって、中途半端な宗教指導者や霊能者が生まれてしまっているようです。

何度も繰り返しますが「さとり」とか勘違いです。

「さとり」とは、毎日の地道な霊性向上の勉強を繰り返して到達する世界です。「~のお告げで」「ある日突然覚醒した」などという先生がいたら、嘘か勘違いだと思ってください。

あなたの近くに「私は悟ってる」と思い込んでいるヒーラーさんやスピリチュアルカウンセラーさん、ヨガの先生や教祖様はいませんか?

ここで勘違いすることを「魔に落ちる」なんて言うこともあります。怖いものです。

 

白隠禅師はその後

頭痛、胸痛がはなはだしく、肺と心臓がやけ焦げるようで、両手両脚は氷雪のように凍え、耳はガンガン鳴りつづけ、なにごとに対しても臆病になり、神経過敏に、かつ恐怖に駆られ、心身困憊(こんぱい)し、夜は眠ることも出来ず、夢と現の境をゆき交い、両脇はつねに汗ばみ、両眼は涙が流れつづける

(直木公彦 日本教文社 (1955年初版,1975年改訂版)白隠禅師―健康法と逸話)

このようなクンダリニー症候群の症状に悩み、白幽子の教えのもと修行を深めクンダリニー症候群を克服しました。

白隠禅師の伝えている内容は、クンダリニー症候群で悩む人にはなじみのある感覚のようで、クライアントさんからは他に下記のような症状をよくお聞きします。

  • 眩暈
  • 吐き気
  • 疲れ
  • 痺れ
  • 痛み
  • ふらつき
  • 幻覚
  • 幻聴
  • 電磁波などの感覚過敏
  • 現実感のなさ
  • 後頭部の不快感

その他、様々な症状によって日常生活が困難になっています。

クンダリニー症候群は修行やヨガをしなくても発症することがあります

ここまでは、精神修行などでクンダリニーを動かそうとすることは危ない。という話をしましたが、特別な修行やヨーガをしていないのにクンダリニーが動き出しクンダリニー症候群を発症している方がいます。

産後に発症した方。事故などによって尾てい骨付近を打った方、死を感じるような恐怖など強い心理的ストレスによって発症した方がいます。特別な場合であれば小さいころからクンダリニー症候群のような症状に悩まされている方もいます。

症状も発症した時期も様々ですが、主に20歳前後、女性の発症が多いようです。

突然の激しい症状に苦しみ、病院で検査を受けても「問題ない」と言われて、原因も対処もどうすることも出来ず、未来がどうなるかも分からないのですからとても辛いと思います。

長年悩み続けて、インターネットで症状をもとに検索を繰り返して当室に来られます。そんな皆さんは理由が分かっただけも救われたとおっしゃっています。分からないというのはとても苦しいようです。

クンダリニー症候群の原因と回復方法

このような方は主に尾てい骨付近に受けた刺激や精神的ストレスが発症の引き金になっています。

引き金は物理的および精神的なストレスなのですが、クンダリニー症候群で来室される方を見ると、根本に内に秘めた霊性が高い方がクンダリニー症候群になるように思います。

この高い霊性と言うのは内に秘めた霊性で、その本質に高い霊性を宿しています。

しかしながら、霊性向上の勉強をしていないので、実際の霊性は一般の方と同じような霊性です。

内に秘めた高い霊性に合わせてクンダリニーが動き出し、クンダリニーと今の霊性のギャップによって心身に苦しみを抱えています。

回復方法

クンダリニー症候群は、霊性とクンダリーニのギャップが問題なので病気ではありません。

病院に行っても原因不明で対処は出来ず、統合失調症などと診断されるかもしれません。場合によっては、薬漬けになったり一生精神病院という方もいるでしょう。

クンダリニーは本来は霊性向上に伴って動き出すエネルギーですから、霊性とクンダリニーがつり合っていれば何も問題はありません。

クンダリニーと今の霊性のギャップが問題になっているので、根本解決は自分の霊性を高めることです。霊性を高めれば自然と症状は治まっていきます。

霊性を高めるのは長い時間がかかるので、目先の辛さの対処であれば、ストレスが発症の原因になっているように、心理療法で溜まった感情を吐き出し、ストレスレベルを下げることである程度の緩和は出来るようです。

クンダリニー症候群の苦しみ

クンダリニー症候群の方は様々な不快な症状に悩まされています。

そして、その苦しみを「誰も理解してくれない」という苦しみを抱えています。

感覚的にも一般常識とかけ離れた感覚を持っていることもあります。

当院に来られる方では、「頭がおかしい」と思われると、感じていることを言わないまま一人で苦しみ続けていた方もいます。

クンダリニー症候群で直接的に死ぬことはありませんが、それらしき症状を苦に自殺のニュースを聞くと、気の毒でたまりません。

また、修行なしでクンダリニー症候群になるような方は、その秘めた高い霊性によってHSP(Highly Sensitive Person)と言われる敏感すぎる感覚を持っていたり、小さな頃から体に不調を抱えているなど、心にも苦しみを抱えている方が多いようです。

クンダリニーは「神様の意思」と言われています

クンダリニーは本来は悪いものではなく「霊性向上をしましょう。正しい生き方をしましょう。」というメッセージを与えてくれています。

高い霊性を持って生まれた方は、この世でより高い霊性になるために、厳しい課題を与えられているのです。

心身の不調という形で本物を見つける目を与えられます。より高い霊性を持つ師を見つけ、霊性を高めるまで症状や苦しみは完全には治まりません。

不調や苦しみを克服する課題によって、生まれたとき以上の霊性になるように導かれているのです。

-相談内容

Copyright© 日月のあかり , 2019 All Rights Reserved.