インナーチャイルド

インナーチャイルドとは

更新日:

 

私たちは日々何らかの苦しみを感じながら生活をしています。苦しみと言うと大げさな感じがする方にも、生きづらさやストレスと言い換えると分かりやすいかと思います。

  • ずっと続くイライラやクヨクヨに困っている。
  • 社会生活がうまくいかない。
  • 自分のことが好きになれない。自信が持てない。
  • 人がどう思われているか気になって仕方ない。
  • 気持ちが沈んでしかたない

このような心の問題は、程度の差がありますが全ての人が抱えています。

心の問題で多くの方が思い通りの生活が出来ず、生きづらい毎日を送っています。

そんな生きづらさや苦しみの原因であるインナーチャイルドについて説明していきます。

 

 

インナーチャイルド

インナーチャイルドとは、幼少期の頃、親に適応するために我慢して抑圧した感情のことです。

まるで心の中に子供がいるように、大人になっても、心の中に抑圧した当時のままの感情が残っているのです。

感情には、今ここで感じる自然な感情と、子供の頃から同じパターンで続くずっと消えない不快な感情があります。

今ここで感じる自然な感情とは、実際に危険な状況で感じる怖さのような、周囲の状況に適切に反応する感情のことです。

生きづらさの原因にはなりにくく、状況に対応するために必要な感情のことを指しています。この感情は感じ切ると消えていくため、引きずることは無く、状況が変化すれば消えていく感情です。

一方、子供の頃から同じパターンで続く不快な感情は、いくら感じても無くならず、毎日の生活を生きづらく苦しいものにさせています。

このずっと消えない不快な感情は、今ここで感じる感情ではありません。インナーチャイルドがもたらす感情で、幼少期に抑圧した感情を再体験しているのです。

自然な感情は感じれば消えていくのですが、感情はその時に感じないと消えていきません。

インナーチャイルドがもたらす感情は、目の前にある状況がきっかけとなって、過去の感情を感じているので、ずっと消えずくすぶり続けるのです。

インナーチャイルドは思い込みを伴う

子供は親の保護無しには生きていくことが出来ないので、子供にとって親に愛されることは、生きていくことと同じぐらい大切なことなのです。

しかしながら、親には親の事情があります。どんなに子供のことを思っても、子供の求めを100%かなえることは出来ません。

子供は親から期待通りの愛情が得られないと、命の危険を感じるような強い不快な感情を感じます。この気持ちをずっと感じ続けるのは辛いので、理由付けをして気持ちを落ち着かせます。

ここで抑圧した感情は、インナーチャイルドとしてその人の中にとどまり続けます。

それと共に、落ち着かせるための理由付けは信念や決断と言われ、その人の考え方の基本となる価値観となって、その後の人生に大きな影響を与えます。

子供時代に作られる価値観なので、多くの場合、事実とはかけ離れた思い込みなのですが、その人には事実のように思われて、生涯にわたって持ち続ける価値観です。

例えば、親から期待通りに愛されないという状態が続いたとします。

子供はそのとき感じた怖さを理解して落ち着かせるために、「私は愛される存在では無いんだ」と考え、「親が期待通りに愛してくれない」という怖い気持ちを無かったものとして抑圧する場合があります。

そして、そのとき理由付けした価値観をずっと持ち続けるのです。この場合では「私は愛される存在では無い」という思いをずっと持ち続けます。

どんなに、褒められても、認められても、愛されても、「私は愛される存在では無い」という前提で物事を見つめます。

  • 褒められても、嘘やお世辞に感じるかもしれない。
  • 認められても、まだまだ足りないと思うかもしれない。
  • 愛されても、心地よさを感じられないかもしれない。

そうして、「私は愛される存在では無い」という思いを証明してくれるような、思うように愛してくれないパートナーを選ぶかもしれません。

そして、愛されないような人生を歩んで行く…

例え不合理であっても、人生はインナーチャイルドのメッセージに従って進んで行きます。

苦しみは抑圧した気持ちの再体験

インナーチャイルドによって、私たちは我慢した当時と同じような状況で、当時感じた気持ちを再体験するのです。

先程の場合では、大人になってからも、自分の辛い気持ちを理解してもらえなかったと思ったときのように、その人にとっては「やっぱり愛されていない」と思うような場面で、小さい頃に「親が期待通りに愛してくれない」という状況で感じた思いや気持ちを再体験するのです。

  • 怒りたくないのに、怒ってしまったり
  • イライラして仕事が手につかなかったり
  • 怖いから、やりたいことが出来なかったり
  • 嫌われるのが怖いから、言いたいことが言えなかったり
  • 悲しくてやる気がおきなかったり

このような状況はいくらでもあると思います。

これらは、幼少期に抑圧した感情(インナーチャイルド)を再体験しているのです。

本当は幼少期に感じた感情なのですが、今ある感情として感じられ、その不快な感情によって思い通りの人生を送ることを困難にしています。

インナーチャイルドのメッセージからの脱却

このような生活をし辛くするような価値観や、不快は気持ちになるパターンは変えたいものです。

そんなとき、多くの人は考え方や行動を変えようとすると思います。

考え方や行動を変えられれば良いのですが、考え方や行動を変えるというのは難しいものです。ある程度の間は変われるかもしれませんが、いつの間にか元のパターンに引き戻されることが多いようです。

当時理由付けした価値観とインナーチャイルドが深く結びついているため、価値観だけを変えることは難しいのです。

例えば「間違っちゃいけない」と強く思い込んでいる方がいるとします。

でも、日々の生活は間違ってしまうこともあるでしょう。

「間違っちゃいけない」という価値観を持っている方は、何か失敗してしまうと「間違ってしまった」と気持ちが大きく沈みこむと思います。

出来れば、「間違っても仕方ない」ぐらいに考えられたら人生は楽になると思います。そこで、「間違っても仕方ない」と自分に言い聞かせて、考え方を変えようとしたとします。

たぶん、そういうふうに考え方を変えようとしても、気持ちがついて行かないと思います。

「そうは言っても・・・」と不快な気持ちがくすぶり続けるのではないでしょうか。

インナーチャイルドが出来たのは小さな子供の頃です。

もしかしたら間違って怒られたり、失敗するなって親に脅されたりして、「もう間違えないぞ」なんて思ったのかもしれません。

本当は間違えても怒られたくなかったし、失敗しても優しくして欲しかった。そんな怖かったり、悲しかったり、腹が立ったりした気持ちを我慢して抑圧して出来たインナーチャイルドです。

そんなインナーチャイルドが「間違えても良いんだよ」と言われても、「そうしたら、この我慢した気持ちはどうなるの!!」と気持ちが許してくれないような感覚になるのではないでしょうか。

インナーチャイルドの癒し

そこで、インナーチャイルドを「癒す」という作業で、不具合パターンを変えていきます。

インナーチャイルドは我慢して抑圧した感情なので、当時我慢した気持ちを聞いてあげるのです。

抑圧して出せなかった感情や、その場面で言いたくて言えなかったこと。そんなインナーチャイルドの気持ちに寄り添ってあげます。

イメージやレッスンの中でインナーチャイルドの気持ち聞いて、我慢した感情を充分に出して気持ちを消化して行きます。

抑圧した気持ちを消化してインナーチャイルドが満たされると、インナーチャイルドと当時理由付けした価値観の結びつきがほどけてきます。

結びつきがほどけることで考え方を変えることが出来るようになります。

ご案内

1

  私たちは日々何らかの苦しみを感じながら生活をしています。 ...

2

日月のあかりでは、霊性向上についてお伝えしています。霊性向上とは霊性を ...

3

現代社会は精神世界のことなど、見えないもの・分からないもの・証明できな ...

4

ご予約・お問い合わせ レッスンは埼玉県所沢市にて行います。 ご予約・お ...

-インナーチャイルド

Copyright© インナーチャイルドセラピーと霊性の日月のあかり , 2017 AllRights Reserved.