インナーチャイルド

インナーチャイルドが持つ24の思い込み

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インナーチャイルドは思い込みを持っています。

今となっては苦しくなるような思い込みであっても、インナーチャイルドが出来た小さな頃はそう思うことで自分を守っていました。

その思いは、今も心の中からささやくインナーチャイルドの声として、その人の人生に大きな影響を与えます。

ここでは、代表的なインナーチャイルドの思い込みを24に分類しています。

Contents

インナーチャイルドの思い込み一覧

「存在してはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドは「自分は存在してはいけない」と本気で思っています。

今、生きている自分の中に「存在してはいけない」という思いを抱えているのですから、とても苦しい思い込みです。

生きていてはいけない感覚、居ない方が良い感覚、消えてしまいたい感覚などを心の中に持っています。

このインナーチャイルドを強く持つ人は「自分は居ない方が良い」と自分が生きることを否定していながら生きているので、彼らにとって生きることはとてもエネルギーがいることです。

「存在してはいけない」と思い込むインナーチャイルド

インナーチャイルドは、心の中で本当の気持ちを我慢しながら思い込みを唱え ...

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「重要な存在ではない」という思い込み

自分のことを「ダメな存在」「価値のない存在」だと思い込んでいるインナーチャイルドです。

自分のことを「重要な存在ではない」と思い込んでいるので、何かを達成しても自己重要感を育むことが困難です。

明らかに自信のなさをあらわしている人がいる一方、自分の重要さを(自信が無いので)過度にアピールして示そうとする人もいます。

「信頼してはいけない」という思い込み

自分の中に安心感・安全感を育めずに来た人のインナーチャイルドで、この世界や他者を安全な対称だとは思えず、常に警戒しています。

人を信じることは危険だと思い込んでいるので、相手の理解できない行動に不安になります。その不安を回避するために人を自分の思い通りにコントロールしようと指示的になる傾向があります。

「健康であってはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドを持っている人は、健康に無頓着であったり、体に悪いと思いながら無理をしたり、他者から見ると「体調をくずしても仕方ない」と思えるようなことをして体調を崩します。

病気になったときだけ愛してもらったり、優しくしてもらったり、かまってもらう経験から、この思い込みを持ったインナーチャイルドが育まれることがあり、本人の意識しないところで病気になることで愛情を得られると思っています。

「正気であってはいけない」という思い込み

「いつか自分は狂ってしまうのではないか」「本当の自分を出したら大変なことになる」そう思い込んでいるインナーチャイルドです。

心の中に、強い復讐心や恨み、憎しみなどの感情を抱えています。そして、その感情を出すと大変なことになると思っています。

「触れてはいけない」という思い込み

接触を求めて傷ついた経験から生まれるインナーチャイルドです。

これ以上、傷つきたくないと他者との接触を避けようとします。

愛情を得られなかった傷つきを無かったものとして、本当は傷ついている自分の気持ちや愛情を軽視して生きています。そのため、表情や感情表現に乏しい傾向があります。

「近づいてはいけない」という思い込み

人に近づき親密になろうとして傷ついた経験から、人に近づかないほうがいいと近づくことをあきらめているインナーチャイルドです。

親密になろうと近づくよりも、距離を置いたほうが安全だと思っているので、他者との親密さを築くのが困難で、他者といることに恐怖心や緊張感を感じます。

「属してはいけない」という思い込み

集団でいることが苦手な人が持っているインナーチャイルドです。

集団よりも個人が好きで、1対1の関係を好みます。自分から集団の中になじもうとすることが出来ず、集団の中にいて孤独感や居心地の悪さを感じます。

「子供であってはいけない」という思い込み

小さな頃から大人の役割をしてきた人の持ちやすいインナーチャイルドです。

他者の世話をすることを愛情を得る手段と考えているので、自分を欲求や気持ちを後回しにして他者やパートナーに尽くそうとします。

他者の世話をしたいので、セラピストや対人援助の仕事を選ぶ人が多く、自立していないパートナーを選ぶ傾向があります。

「欲しがってはいけない」という思い込み

親があまりにも忙しかったり、親が要求を受け止められない状況で、自分の要求を聞いてもうことをあきらめた人の持つインナーチャイルドです。

自分の欲求を感じることを回避していますので、「どうしたい?」「どこへ行く?」などの決断を迫られる場面では、自分がどうしたいのか分からず困惑します。

「愛情を感じてはいけない」という思い込み

程度の差はありますが全ての人が持っているインナーチャイルドです。「私は愛されない」と思い込んでいるので、愛情をそのままストレートに受け取ることが出来ません。

「愛なんていらない」と愛情と距離を置き愛されないように生きる人がいる一方、過剰に愛されることを求めては、束縛やコントロールで「やっぱり愛されなかった」という結果を目指す人がいます。

どちらも「私は愛されない」という思い込みを証明することになります。

「関わってはいけない」という思い込み

悟り世代と言われるような、近年の若者に見られるインナーチャイルドです。

人に関わることにエネルギーを使うのことを避け、関わらないようにして生きています。

親や親に代わる養育者からの、過度な関心、または過度な無関心により、関わることや関わりを求めることやめたほうが良いと思っています。

「自分であってはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドは、自分の容姿や能力や特徴など、本来持っている自分自身の一部を否定しています。

「おにいちゃんは出来るでしょ」「お姉ちゃんのようになりなさい」などと、本来持っている自分らしさを否定された結果、自分自身の一部に劣等感を抱いています。

「離れてはいけない」という思い込み

子供は成長するにしたがって自然と親から離れていきます。子供が離れていくのに抵抗した親からのメッセージによって、子供は自立したいという欲求を我慢することになります。

このインナーチャイルドを持つ人は、保護してくれる人から離れることに不安を感じ、大人になっても親やパートナーから自立することが困難になります。

「見えてはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドを持つ人は、自分を恥ずかしい存在だと思い込んでいます。

恥ずかしい存在である自分を見せないように、こっそり隠れて見えないように生きていきます。

何事も過度ではなく平均的に見えないように生きる人がいる一方、自分の内面の恥ずかしい自分を隠しながら、恥ずかしくない自分を過度に誇示する人がいます。

「自分の人生を生きてはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドを持つ人は、何か行動を起こすたびに否定され、自分の欲求を満たす行動を否定し続けらてきました。

「これはやっても大丈夫なのか?」と、行動することにとても用心深く、失敗することを常に怖れています。自分の欲求を満たすことが困難で、自分自身の人生を生きることが出来ません。

「成功を感じてはいけない」という思い込み

このインナーチャイルドを持つ人は、達成することは当たり前で、達成しても達成感や達成の喜びを感じることをしないでいます。

周りから見ると、十分な成果を上げているにもかかわらず、本人は「まだまだ」と達成感を感じないで、すぐに次の目標へと進もうとします。

「成し遂げてはいけない」という思い込み

何かをやり遂げると、問題が起きると思い込んでいるインナーチャイルドです。成し遂げてしまうと、関心や愛情を得られないと経験から学んでいます。

飽きっぽくて成し遂げられない人や、成し遂げることそのものに不安を感じている人もいます。

「成長してはいけない」という思い込み

親や養育者に、出来ないことや子供っぽいことで関心を集めて来た人が持ちやすいインナーチャイルドです。

彼らは成長して自立してしまうと、関心や愛情を得ることが出来ないと思い込んでいます。弱い子供の自分でいることが愛情を得る方法だと思っているので、自分で考えて行動するということがとても難しいようです。

「考えてはいけない」という思い込み

考えていることがまとまらなかったり、考えに自信を持てない人が多く、このインナーチャイルドを強く持つ人は、自分には考える力がないと信じています。

自分の考えに自信が無いので、他者の考えや答えを求めます。その結果、依存的になりやすい傾向があります。

「楽しんではいけない」という思い込み

楽しむことを否定されたり、親自身が楽しさを感じていない家庭で育った人が持ちやすいインナーチャイルドです。

楽しんではいけないと思っていたり、楽しさそのものを感じにくかったりします。楽しみと共に幸福感も感じにくい人生を送ります。

「感謝してはいけない」という思い込み

人を信じてはいけないと教わってきた人の持つインナーチャイルドです。

信じてはいけないと思っているので、常に警戒しています。人の温かさを感じることが難しいため、本来自然に湧いてくる「ありがたい」という感謝の気持ちを感じることが困難です。

「感じてはいけない」という思い込み

感情を表すことを否定されたり、ある一部の感情を出すことを否定された人の持つインナーチャイルドです。

「泣くな。男らしくしろ!」「女性は怒っちゃいけない」など、性別や文化によって感じにくくなりやすい感情もあります。これらのメッセージによって、自然な感情を感じにくくなっています。

特に強くこのインナーチャイルドを持っている人は、抑圧した感情によって病気や痛みなどの身体疾患を抱えることがあります。

「くつろいではいけない」という思い込み

何かをしていないと悪い気がするという人の持っているインナーチャイルドです。

常に頑張っていることが当たり前で、くつろぐこと、リラックスすることに罪悪感を感じています。力を抜くことが出来ないので、身体疾患を抱えている人も多くいます。

まとめ

以上、インナーチャイルドが持っている思い込みを24個あげました。

人生を辛くする思い込みですが、これらは「思い込み」なんです。本当のことじゃないです。

本当のことではないので変えることが出来ます。

どこを変えたら楽になるか、成長できるかの参考にして下さい。

また、書かれているような環境で育ったからと言って、かならずインナーチャイルドが出来るわけではありません。ここにあげた例は代表例になります。

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